INTERVIEW #06
福田 禎博さん
おおいた森林組合
Interview with
a Forest Worker
自衛隊から転職したのですが、最初は調理師の資格を活かし介護士になりました。ただ、自衛隊の頃からしいたけ栽培をやっていたこともあり「私には山で体を動かす仕事が合っている」と思い、今は林業(主に4〜9月)と乾しいたけ生産(主に10〜3月)と両立して林業に従事しています。
"山を育てる仕事"ができていることですね。
伐採→地ごしらえ→植栽→下刈りと、基本的に全ての工程を自分たちでやっているので、「育てている」という実感があります。あとは、毎日森林浴ができて贅沢だなぁと思います。
家のすぐそばで伐採をすることもあるのですが、家の方には絶対に倒れないようとても気を使います。木をワイヤーで引っ張って伐採するなどの作業が増えるので大変ですが、腕の見せ所ですね。
猫のお世話です。飼っている7匹の猫のために仕事をしていると言っても過言ではないですね。時間ができると保護猫の活動もお手伝いしています。あとは田んぼもやっているので草刈りなど、基本的には家のことをやっていますね。
林業は、徹底した安全管理が大切です! 普段はチェーンソーの刃から守ってくれる防護ズボンを履くのですが、たまたま履かずにチェーンソーを使って怪我をしてしまい、しばらく休んでしまったことあるのでこれは本当に声を大にしていいたいです。身を守るアイテムもたくさんあるので、それらを活用するのが良いです!
おおいた森林組合
福田 禎博さん
大分県由布市出身
50代・参入5年目
休日は、猫のお世話と田んぼの草刈りなど家のこと
© Oita Prefecture