キツイ仕事です。でも毎日が楽しい仕事です。

INTERVIEW #01

宮成 一徳さん

佐伯広域森林組合

Interview with
a Forest Worker

林業に入ったきっかけは?

プラスチックトレーをつくる製造の仕事をしていたのですが、自宅にある薪ストーブ用の薪を自分で作っている間に木を切ることにハマり、林業に興味を持ち、まずはおおいた林業アカデミーに入りました。アカデミーは、42歳までの年齢制限もあるので急いでチャレンジしました!


やりがい、魅力は?

林業は、木を切ったり重機を動かす「林産」と植栽などを行う「造林」の大きく2つに分かれます。私は独立を目指しているので、より早く独立できる可能性の高い「造林」の仕事を選びました。屋外ならではの、寒い暑いも醍醐味ですし、外で食べるお昼も最高です。


難しさ厳しさを感じますか?

強いて言うならば、花粉症くらいですね。好きでやっているので、普段は辛いと思うことなどはありません。ただ、1年目の夏の炎天下は本当に辛かったです。でも、これを越えられたらもう怖いものはないですね! 新しく林業をはじめる方も、最初の夏さえ乗り越えられたらずっと続けられていますよ。


休日はどう過ごしていますか?

豆柴を飼っているので、休日はよくドッグランに行っています。今度は、おしゃれなドッグランにも行ってみたいと思っています...! 一人カラオケに行くこともあり、1970年代の歌を熱唱しています。中島みゆきは必ず歌います! 秋冬は、薪ストーブタイムも欠かせませんね。


これから林業の世界を目指す方にアドバイスをお願いします。

「林業=体力仕事・キツイ」というイメージがあるかと思いますが、イメージの通り体力的にはキツイ仕事です。ですが、私のように40代ではじめる方もいますし、50代ではじめる方もいます。それだけ魅力があるということだと思います。人生に迷ったら是非林業にチャンレンジしてみてください!


WORKER’S PROFILE

佐伯広域森林組合

宮成 一徳さん

大分県豊後大野市出身
40代・2年目
愛犬とのドッグランが週末の定番。カラオケの十八番は、中島みゆき。

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