自然の中で仕事ができる幸せを
噛み締めています。

INTERVIEW #11

戎野輝彦さん

株式会社大村林業

Interview with
a Forest Worker

林業に入ったきっかけは？

54歳で自衛官を退職し、再雇用で58歳まで働きましたが、事務官の知り合いから林業をやってみないかと勧められました。まずは話を聞いてみようと（株）大村林業とお会いしたのですが、私はその日に「就職する」と決めていましたね。

自然相手なので危険もありますが、もともと外での仕事が好きだったこともあり、現場を飛び回る今の毎日はとても活き活きと過ごせます。自然のあたたかさと厳しさを体験しながらお金をいただける良い仕事だと思います。

現在、会社で営業職・事務職として働いていますが、補助金の申請業務や森林の管理等と多岐にわたります。申請書の作成にはいまだに少し苦労しています。また、森林の管理も森林調査や、シカネットの補修作業など一般的な事務職とは異なるかもしれません。

ほとんどは家の草刈りや畑仕事など、休みの日も体を動かすことが多いです。大分県スキー連盟にも所属しているので、冬になるとスキーのインストラクターなどをする日もあります。考えてみると、とにかく外で過ごしていますね。

意外と年齢層も高く、先輩方を見ているとあと10年は働けそうだなと思っています。同世代でも体力に自信のある方にはお勧めしたいです。それと同時に、森林を育てて使うというサイクルを回してくれる若い方がもっと携わってくれると嬉しいと思っています！

WORKER’S PROFILE

株式会社大村林業

戎野輝彦さん

大分県大分市出身
50代・1年目
健康を第一に考え、地元の林業発展のため頑張っていきたい。