INTERVIEW #05
永友 大喜さん
合同会社 旭峰 代表
Interview with
a Forest Worker
結婚を機に佐伯市に移住し、林業をやっていた義理の父親の元で働き始めました。林業のことは何もわからないまま山に入りましたが、前職も山で仕事をすることがあったので、あまり抵抗はありませんでした。6年間、各所で林業を学ばせていただき独立し、会社は今年10年目となりました。
自然相手なので危険も伴いますが、仕事の成果を肌で感じるので喜びが大きいです。林業は"切って植える"というサイクルが完成していて、環境にも貢献できます。私たちの仕事は伐採ですが「地ごしらえ」をして、植林してくれる方がスムーズに作業に入れるよう整え、協力しあって森を守っています。
山は、木も地形も異なり、同じような現場がひとつもないので熟練されるまで長い経験が必要ですが、成果がはっきりと目に見えるので楽しい仕事です。天気に左右されることもありますが、弊社は基本的に土日が休みの週休2日を取り入れてるので、オンオフもしっかりできていると思います。
中学生の息子が将来会社を継いでくれると言っているので、仕事の現場に連れてきて見学させたり、自動車にとても興味を持っているので一緒にディーラー巡ったりしています。
自宅では、もう3年目になるガーデニングに勤しんでいます。特にバラにはまっています。
一度きりの人生、なんのために仕事をするのか考えて、是非林業にチャレンジしてみてください! 林業は、たくさんの重機を駆使して仕事をするので、乗り物や機械が好きな方にもおすすめです。
お昼にコーヒー豆を挽いて愉しんでいる人もいたり、自分らしく仕事ができるのも魅力だと思います。
合同会社 旭峰 代表
永友 大喜さん
大分県大分市出身
30代・15年目
休日は自宅でガーデニング。
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