体を動かす仕事に憧れて

INTERVIEW #10

山部 晃嗣さん

田玖木

Interview with
a Forest Worker

林業に入ったきっかけは?

大学卒業後、4年ほどディーラーで働きましたが、中学生の頃からホッケーを続けていたこともあってか、「とにかく体を動かす仕事がしたい!」と思っていました。そんな時、知人の紹介で田玖木をたずねたことで、就職しました。


やりがい、魅力は?

木がよく育つように、木の周りの草を刈る「下刈り」という作業があります。始める前は自分の背丈ほどの草に一面覆われているのですが、ふと振り返ると自分が刈った箇所が綺麗になっているのは、わかりやすく達成感があります。


難しさ厳しさを感じますか?

やっぱり暑さと寒さですかね。冬は現場にたどり着くのも一苦労することがありますし、現場は傾斜もあるので体力は消耗します。でも、念願の体を動かせる仕事に就けたので「毎日、健康的だなぁ」と満足しています。

休日はどう過ごしていますか?

林業の仕事を始めて日曜日が休みになったので家族と過ごす時間が増えました。福岡方面に出かけたり、公園に行ったりしています。あとは、仕事仲間とゴルフに行ったり、ホッケーの実業団にも入っているので練習をしたりしています。

これから林業の世界を目指す方にアドバイスをお願いします。

正直キツい時もありますが、毎日達成感がありますし、自然のエネルギーを感じながら過ごすので健やかな生活を送れています。虫が苦手な人は慣れるまで大変かもしれませんが、体を動かすことが好きな方にはおすすめの仕事です!

WORKER’S PROFILE

田玖木

山部 晃嗣さん

熊本県小国町出身
30代・1年目
ホッケーの実業団に在籍。
休日は家族との時間を大切にしています。

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大分県農林水産部林務管理課 林業経営支援班

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